
ウルリッヒ・マイヤー・ホーシュによる特別来日ワークショップ
マイケル・チェーホフ・テクニーク:Acting from Your Imagination!
STONEψWINGSアクティングスクール校長別役慎司が、新たに国際的な演技スクール「WINGS INTERNATIONAL ACTING SCHOOL(通称:WIAS)」を設立するにあたり、元ハリウッド演劇学校校長Paul Parkerと同じく、長期的に協力していただく海外大物講師を今回初招聘いたします。彼の名はウルリッヒ・マイヤー・ホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)。
この人物のなにがすごいのか
- 数少ないマイケル・チェーホフの国際認定講師であるだけでなく、ヨーロッパ支部の中心的メンバーである。
- ドイツで25年のプロ俳優としてのキャリアを持っている。
- サイモン・マクバーニー、ヨシ・オイダ、デヴィッド・ジンダー、アウグスト・ボアールなどワールドクラスのビッグネームと仕事をしている。
- ハイデンベルグ大学やロンドン大学キングスカレッジで、ハンブルグ演劇学校で、演技や神学・哲学・劇場教育学などの学位を取得している。
- ヨーロッパ各国、ロシア、台湾、ブラジル、アメリカなど世界各国で教えている。
ワークショップ開催まで あと……
SCHEDULE
主催
別役慎司

校長
日本でいち早く世界のメソッドを持ち込んだ演技講師
別役慎司は、STONEψWINGSアクティングスクールの校長・講師として12年。演技指導歴は17年になる。ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校に留学し、スタニスラフスキー、シアターゲーム、インプロヴァイゼイションといった世界最前線の俳優訓練を日本に初めて持ち込んで俳優の育成にあたる。劇団ひまわり、大原高等学院芸能・演劇コース、東京アニメーションカレッジ専門学校、VANZ ENTERTAINMENTなどでも指導してきた。
世界標準の俳優トレーニングを提供し、世界で通用する日本人俳優を育成するために2017年満を持して、WIAS(ウィングス・インターナショナル・アクティングスクール)を設立する。
今回のワークショップによせて
ぼくはスタニスラフスキーをメインとしながらも、マイケル・チェーホフを教えてきました。また、デヴィッド・ジンダーのメソッドを日本に初めて紹介しました。昔も今も、日本でマイケル・チェーホフが正しく理解され、実践されているところを他で見たことがありません。教える側にも卓越した理解力とセンスが必要なのです。だからこそ、日本ではあまり広まっていません。
今回、マイケル・チェーホフの国際的組織の中心メンバーであり、一級の教師が来日してワークショップを開いてくれるということで日本の俳優訓練の歴史が少し動くことになります。どんなワークショップになるのか非常に楽しみです。
秋江智文

通訳
英国でマイケル・チェーホフを学んだ演技講師
秋江智文は、イギリスで2年間マイケル・チェーホフを学んだ。サラ・ケーン(Sarah Kane)やクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事。STONEψWINGSアクティングスクールにおいて、2017年講師を務める「マイケル・チェーホフクラス」が誕生する。台湾でのマイケル・チェーホフワークショップに参加した際にウルリッヒと知り合い、日本での活躍を応援される。このことが今回の特別ワークショップ開催のきっかけとなった。英語教育や演劇教育にも関心が高く、多方面で活動している。
今回のワークショップによせて
10年くらい前だろうか、チェーホフが書いた「To The Actor」を読み、稲妻が走ったような気分だった。日本で演技をやることに限界を感じていた自分に、役者の無限の可能性を見せてくれた本だった。あれからイギリスに留学をし、チェーホフを学び、いつの日かはこの感動を広めたいと思った。7年越しの夢の実現である、「チェーホフ テクニックの講師を日本に招待する。」ようやく、スタートに立った気分である。これを読む君は、限界に悩む昔の僕かもしれない。けれど、このWSできっと自分の役者としての道が、もっとはっきり見えてくると思う。ぜひ参加して、役者は最高だなと改めて思ってもらいたい。
STONEψWINGSアクティングスクール
ストーンウィングスアクティングスクールは2000年に創設。最新研究のスタニスラフスキーやシアターゲーム、インプロヴァイゼイションといった世界最前線の俳優訓練を日本に持ち込み、優れた俳優の育成にあたる。劇団SKY SOARTψWINGSでは、13回本公演を行い、スクール生からも多数出演している。
〒112-0004
東京都文京区後楽2-23-12 Holic House2F
office@stone-wings.com
http://www.stone-wings.com/actingschool/
ウィングス・インターナショナル・アクティングスクール
日本でプロの俳優として活躍する。海外に出て、実力派俳優として活躍する。完全プロフェッショナル仕様のアクティングスクール。主に事務所・プロダクション所属者を対象とする。2017年開校準備中。

世界の演劇学校のような授業を低料金・少人数で
STONEψWINGSアクティングスクールでは現在新年度の受講者を募集している。
定員は10名までの少人数制。入学金25000円、1クラス10000円からの月謝制。初心者もOK。海外流の本格的な演技レッスンを受けられる。
現在2017年度新入生を募集中。
第四次募集〆切 4月20日(当日消印有効)
- スタニスラフスキーマスターコース
- シアターゲーム&インプロヴァイゼイション
- セレクションクラス(I Do & I Want マスタークラスや、チェーホフ&ジンダーメソッドクラスなど)
- 声優のための演技コース
- マイケル・チェーホフクラス ※2017年誕生
マイケル・チェーホフ

ウルリッヒ・マイヤー・ホーシュの業績

Acting From Your Imagination
ワークショップで伝えたいこと
イマジネーションと繋がるとき、命は変化をします。
舞台上での演技を生きたものとさせるには、イメージと繋がる必要があるのです。
イマジネーションは当然ですが、全ての人間が持っています。そして、全ての芸術家が自分なりに使っています。俳優の仕事の80%は具体的なイマジネーションといえます。イメージは創造性の中核なのです。わたしたちはどのようにイメージを具体化し、それらを目に見えるものとし、観客と共有するのでしょうか?
マイケル チェーホフ テクニークは無意識とイマジネーションを、感覚と感情の世界を織りなす実際的な現実とつなげるのです。
今回のワークショップでは、実践でマイケル チェーホフの手法を探っていきます。サイコ‐フィジカル エクササイズ(精神-身体的エクササイズ)、俳優のイマジネーションのトレーニング、即興、アンサンブルを行い、アントン チェーホフの戯曲からの役やシーンに取り組んでいきます。
Ulrich Meyer-Horsch
参加費

1日のみ参加
- 通訳付き
- 演技経験不問 16歳以上
- 定員15名⇒定員18名

2日間参加
- 通訳付き
- 演技経験不問 16歳以上
- 定員15名⇒定員18名
参加費は事前振込となります。懇親会費は別途必要です。
先着順となります。満席の場合はキャンセル待ちとなります。
STONEψWINGSアクティングスクール生・WIAS生には優待割引があります。
ワークショップ中に写真撮影・ビデオ撮影があることをあらかじめご了承下さい。
<キャンセルポリシー>
1週間を切ってのキャンセルは50%
前日キャンセル・当日キャンセルは100%
キャンセルの際は事務手数料500円を差し引いて返還いたします。